車好き20代ITインフラエンジニア吞兵衛のブログ

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【現役インフラエンジニアの声】ITインフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由

インフラエンジニアについてのネガティブな記載も少なくありません。

 

ですが、インフラエンジニアの特性が理解できれば向いている人にはこれ以上ない程良い職業とも言えます。

 

ここでは、インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由に注目してお話します。

 

これからインフラエンジニアになられる方や興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

ITインフラエンジニアとしての私の経歴

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私は新卒で外資系のITコンサルティング企業に入社しました。

 

しかし度重なるパワハラ長時間労働を苦にし1年半で退職、その後はネットワーク機器メーカーにプリセールスエンジニアとして転職致しました。

 

転職については以下記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみて下さい。

 

www.roxanneblog.work

 

転職してから1年はほぼサーバー構築メインで仕事をしていましたが、最近はサーバーの設計も任されるようになってきました。

 

今はインフラエンジニアの仕事が楽しいので、これからも長く続けていくつもりです。

 

インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由

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ここから、インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由について私なりの解説を挟みながら紹介致します。

 

夜間作業がある

インフラエンジニアの場合、上流工程以外はどうしても夜間作業が発生します。

 

なぜなら、ITインフラは使用されている時に作業ができない場合も少なくないからです。

 

そのため、ITインフラが使用されない夜間を狙って作業されます。

 

オンラインゲームなどをしていると、「サーバーメンテナンス中」と表示され接続できない時間帯が定期的に夜間帯に発生しますよね。

 

その時は、裏でインフラエンジニアが働いているとみて間違いありません。

 

移動が多い

インフラエンジニアは移動が多くなります。

 

なぜなら、まだ何もサーバー・ネットワーク環境が整えられていない環境に新規で導入することが多いためリモート作業がほぼできないからです。

 

特に構築メインの人は更に移動が多くなるでしょう。

 

プロジェクトが進んでいくと途中でVPN等のリモート環境を構築できますが、それまでは必ず現地で仕事をする必要があります。

 

操作ミスの代償が比較的大きい

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ITインフラは現代において非常に重要な役割を果たしています。

 

ですがその分、インフラエンジニアはミスをした際の代償は大きくなります。

 

例えば、間違えて顧客のサーバーをシャットダウンでもしてしまうとそれだけで業務が一斉にストップします。

 

それが大企業であれば、数時間止まっただけでも大きな損害に繋がることもあるでしょう。

 

インフラエンジニアは、細かくチェックできる人に向いている仕事です。

 

随時勉強が必要

ITインフラの業界は変化が目まぐるしく、変化についていくために勉強し続ける必要があります。

 

そのため、勉強することを苦にする人には向かない職種です。

 

逆に学ぶことに対して向上心のある方は、これから学んでいくことが大いに仕事へ活かせるでしょう。

 

長時間労働になりやすい

ITエンジニアは長時間労働になる傾向にありますが、インフラエンジニアも例外ではありません。

 

アプリやフロントエンジニアよりはましな印象ですが、それでもプロジェクトが炎上した時や夜間にしか作業ができない時はどうしても労働時間が伸びます。

 

どうしても長時間労働が許容できないという方にもインフラエンジニアは向かないでしょう。

 

企業間の待遇格差が大きい

他の業界でも企業間の待遇格差はありますが、IT業界は特に大きいように思います。

 

理由としては、多重請負構造が挙げられます。

 

もし請負企業や孫請け企業に就職してしまうと、大手企業に利益を吸い取られほとんどそういった企業は儲からないので待遇も低くなってしまいます。

 

未経験から入るには受かりやすくて良いかもしれませんが、できるだけ早く請負や孫請け企業から抜け出しましょう。

 

ネットの「やめとけ」は無視して良いと思う!

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以上のように、インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は様々存在します。

 

ですが、サーバーやネットワークに興味があって出張や夜間作業、稀に労働時間が延びることが許容できるのであればインフラエンジニアも悪くありません。

 

まともな会社であれば残業代もしっかりもらえますし、若いうちであれば沢山働くことで見えてくる世界もあります。

 

周りの目を気にせず、興味のある方はインフラエンジニアの世界に飛び込んでみましょう!