大阪市内にある新築の1Kマンションに引っ越して1年が経ちました。
今回の話は賃貸でのお話であり、購入ではありません。
住んでみて良かったことと悪かったことをつらつらと紹介します。
住んでみて良かったこと
ここでは、住んでみて良かったなと思うことを紹介します。
新しくてキレイ
新築マンションは建物自体が新しく、住む際には先進的なデザインや最新の建材が使用されています。
これにより、住む環境が清潔で美しい状態が続き、住む喜びが増します。
また、間取りや内装も最新のトレンドに合わせていることが一般的です。
今まではお風呂にお湯を張ってわざわざつかろうと思いませんでしたが、新築だと綺麗だからか積極的に入るようになりました。
設備が最新
新築マンションには最新の設備が組み込まれているため、快適で便利な生活が期待できます。
例えば、高効率なエネルギー設備やスマートホームシステム、最新のキッチンやバスルームなど、生活をより便利で快適にするための施設が充実しています。
また、耐震性や防火性などが最新の基準に合わせて設計・建設されているため、災害時などにおいても安心感があります。
住む際には、建物自体の品質が高いため、住人は不具合やトラブルの心配が少なく、安心して生活できると感じることができます。
心理的に安心
新築マンションは誰も住んだことが無い部屋に住むので、前の住人のことを考慮する必要が無く心理的に安心です。
心理的瑕疵と書かれていない物件であっても、前の前に住んでいた人の身には何かあったかもしれませんし、気になる方にはきついでしょう。
自分は特に気にはならない方ですが、前の住人がいないにこしたことは無いなと感じています。
初期費用が安い
新築マンションにおいては、初期費用が他の不動産と比較して比較的安いことがあります。
これは、メンテナンスや修繕費用が最初の数年間は発生しないためです。初期費用の軽減は、購入者にとって負担が軽減されるポイントとなります。
また、新築マンションは一気に入居者を集める必要があるため、お得なキャンペーンを実施しているケースもしばしばみられます。
私が入居したマンションでは、新築時に以下のキャンペーンを実施していました。
- フリーレント3ヶ月分
- 3万円相当のプレゼント
- 保証会社の初期費用が大家さん負担
フリーレントが3ヶ月もあり、ネットの不動産業者を利用して仲介手数料もタダでしたので、初期費用は1年間の火災保険料の1万円程で入居しました。
立地が良い
新築マンションは、都市部や交通の便が良い場所に建設されることが一般的です。
なぜなら、立地の悪い場所に建てても誰も住まないからです。
仕事や学校へのアクセスが良く、買い物やレジャー施設への便も良いため、生活が便利になります。
セキュリティ面がしっかりしている
新築マンションはセキュリティ面にも重点が置かれています。
専用のセキュリティシステムや監視カメラ、エレベーターやエントランスの防犯設備などが整備されていることがあり、住人の安全を確保するための措置が取られています。
特に女性の方は、物件のセキュリティ面を気にされている方が多いかと思いますので、新築物件はおすすめです。
害虫が出にくい
新築マンションは建設時に防虫対策が施されることが一般的です。
建材や構造の選定から始まり、建物の隅々まで虫の侵入を防ぐための工夫がなされます。
加えて、新築のためまだ隅々が汚れていません。
新築マンションは建設時から清潔で整備された環境が保たれています。
これにより、室内や建物周辺にごみや不潔な状態が少なく、これらが害虫の生息地となる可能性が低いです。
ただし、マンションの1階が飲食店だったり、管理会社が杜撰だったりするとすぐに害虫が蔓延る可能性はあります。
害虫を遠ざけることが一番の優先順位の場合は、マンションのできるだけ高層階に住むことをおすすめします。
悪かったこと
住んでみてあまり良くなかったなと思う点を紹介します。
賃料が高い
新築マンションは建物や設備が新しいため、通常は賃料が比較的高い傾向があります。
築1-3年の物件はむしろ新築時より高くなる傾向にありますが、それ以降は年数が経てば経つほど下がるようです。
高品質な建築材料や最新の設備などを導入するために、開発コストがかさむことも影響しています。
そのため、同じ広さや立地条件の古い建物と比較すると、新築マンションの賃料が高いことがあります。
賃料の高さがキツイという方は、先に自身のお給料を上げる必要がありそうです💦
住む時期は調整しにくい
新築マンションの場合、建設が完了してから入居可能になるまでの期間が発生します。
この期間は事前に計画されたスケジュールに従って進められますが、予期せぬ問題や工事の遅れなどが発生する可能性があり、予定通りに入居できないことがあります。
これにより、住む時期の調整が難しくなる場合があります。
実際の物件を確認できない
建設中の新築マンションを購入または賃借する場合、実際の物件や周辺環境を目で確認することが難しいでしょう。
私は運よく内見できましたが、それでも実際に住む部屋ではなく当時完成していた同じ間取りの3階の部屋を見ました。
実際に住んだのは6階の部屋です。
プランやイメージだけで物件を選ばなければならないため、完成後に予想外の不満や問題が発生する可能性があります。
一方で、既存の建物であれば実際に見学することができ、不動産の状態や周辺環境をより具体的に把握できるという利点があります。
新築の賃貸物件を探すときのコツは?
新築の物件を探すときのポイントをまとめてみました。
物件比較サイトは複数使おう
物件比較サイトは、多くの不動産情報をまとめて検索できるため、効果的な物件探しの手段となります。
異なるサイトを使うことで、掲載されている物件の幅や詳細な情報に違いが生まれます。
私の場合は、スーモとライフルホームズを使用しました。
これにより、より広範囲で選択肢を比較し、自分に適した物件を見つけやすくなりました。
プロに探してもらう
不動産エージェントや仲介業者に物件を探してもらうことも一つの方法です。
プロの視点で市場動向や条件に合った物件を把握しているため、自分一人では見逃してしまうような物件を紹介してもらえる可能性があります。
また、物件サイトには載らない掘り出し物の物件を紹介されることもあり、今私が住んでいる物件はまさにそうでした。
エージェントの利用には手数料が発生することもありますが、その分、迅速で効率的な物件探しが期待できます。
ネットの不動産屋を利用すれば仲介手数料が無料の業者も多いので、ぜひ活用しましょう。
閑散期に探す
不動産市場においては閑散期や需要が低い時期に物件を探すと、交渉材料や条件面で有利になることがあります。
例えば、3月末~4月、夏休み明けなど、一般的な引越しのピーク時期を避けることで、物件の空室率が高まり、賃料交渉や特典の付与などがしやすくなります。
閑散期に物件探しを行うことで、より良い条件で理想の新築物件を見つけることができるでしょう。
私の場合は1月に入居しており、その頃は私が借りた物件の周辺でフリーレントなどのキャンペーン物件が多数ありましたが、4月にはキャンペーンが全て無くなっていました。
賃貸で借りるなら新築マンションはありな気がする
買うとなれば良く新築マンションは危ないとされていますが、住む分にはメリットの方が大きかったなと今では感じています。
賃料は比較的高いですが築浅と比べればほとんど変わりません。
また、うまく探せばキャンペーンも豊富なので賃料の高さをそこで打ち消せるでしょう。
また、この綺麗な家に住むために仕事を頑張ろうと思えるところも、仕事を頑張りたい自分には良かったと思えます。
次は、もっと広い家に住めるように仕事を頑張って行きたいですね!