こんにちは!
今回は、外資コンサルを新卒で入って1年半で辞めた私が外資コンサルについてお話します。
今外資コンサルで働いている人、またこれから入りたい新卒の人には参考になるのではと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
私が元々働いていた会社(外資系コンサルティング企業)について
私が元々働いていた会社は、某ITソリューションを展開する外資系のコンサルティング企業です。
仕事の内容は比較的ハードで、難易度の高い企業の経営課題に対し瞬時に解決策を提示していく必要があります。
そのため要領が相当良くないと長時間労働になってしまいます。
私は漏れなく要領があまり良くない人間なのと、一緒に働いている上司が嫌で嫌でしょうがなかったので、やる気も出ず長時間労働になってしまう側でした(笑)
外資コンサルの成長を感じられる点
辞めた自分ではありますが、20代でビジネスの戦闘力を上げるという面ではかなりおすすめな業界だったなと思っています。
その理由を一つ一つ説明していきます。
業務量が多い
業務量は比較的多くなります。
仕事というのはこなせばこなすほどできるようになります。
特にそれは若い間に顕著です。
なので、若い間はとにかく仕事の戦闘力を上げるには量をこなす必要があります。
色んな業界の課題が見えてくる
コンサルという仕事は、色んな業界の課題を解決する必要があります。
例えば私が行っていたITソリューションは今ではどの業界にも必要とされている技術です。
そのため、色んな業界、ほぼすべての業界と言ってよいほどの業界の会社がお客様にあたります。
すると色んな業界の具体的な課題点を耳にする機会が自ずと多くなるので、この経験があればお客さまの課題点を先取して考えることができるという点でビジネスの戦闘力は上がります。
仕事を効率的に行うことが求められる
外資系のコンサルティング企業では仕事を効率的に行うことが求められます。
効率的に行うのに必要なのは、常に予測を立てて仕事をし、先を考えることが重要です。
先を読むというのは、ビジネスを成功させるためにも重要な要素ですが、それを磨くことができます。
1年目だろうが価値を出すことを求められる
前の会社では外資系っぽく皆「バリュー」って言ってましたが価値のことですね。
自分の給料分以上の価値を出すことを1年目だろうが強く求められます。
プレッシャーに耐えられるタフさが求められる
プレッシャーは半端なくあります。
私の場合は怒鳴られるまでありましたが、そこまで無かったとしても自分に向けられた重すぎる責務のプレッシャーはすさまじいです。
真面目な人はそれだけでも耐えられずに辞めていく人も少なくありませんでした。
なので、メンタル的にはタフさが必要ですが、それに耐えられることができればより強靭なメンタルを手に入れることができます。
そして成長することに欠かせないものにはメンタルの強さもあります。
メンタルが強ければ、ちょっとやそっとではくじけずに頑張れて、何事も成長につなげていけます。
周りは仕事に対してやる気のある人ばかり
外資コンサルの中の人は、周りも仕事に対しやる気がある人ばかりです。
仕事をなーなーにして、足の引っ張り合いをすることは一切ありません。
やる気がなさそうに見える人も、相当頭が良くてやる気なくても仕事ができているか裏で努力しているかのどちらかです。
そういった方々の人脈というのは、これからの社会人人生でも活きてくるはずです。
20代でとにかく成長したいという人ならオススメ!
- 『若いうちにビジネスにおける戦闘力を上げたい』
- 『ハードワークでも構わない』
- 『自分なら仕事ができるという自信がある』
そういう思いがある方であれば、成長もできて給料も高いのでとてもハマると思います。
ただ
- 『仕事はほどほどでも良い』
- 『仕事以外にもやりたいことがある』
という思いが少しでもある方にはおすすめできません。
少しでも仕事に対して甘い考えがあると、その分自分が優秀じゃないと乗り越えられなくなります。
私は甘い考えがあったのと、上司がどうしても嫌いで辞めてしまいました。
基本的には新卒1年目から大きく成長できる業界なのでおすすめですよ!