どうもこんにちは!!
皆さん就職活動をしていると、
『絶対にブラック企業で働きたくない!!』
と考えている人も多いのではないでしょうか。
お気持ちはよく分かります、、、、、、
何故なら私も新卒で働いた企業はドが付く程のブラック企業だったからです。
今回は、ブラック企業で働いていた私だからわかる、ブラック企業の見分け方について紹介いたします。
こんな方にこの記事はおススメ
ブラック企業の見分け方
みなし残業制や裁量労働制になっている
私の経験上みなし残業が適用されており、
固定残業代を含めての給料を求人広告に載せている企業はブラックです。
もちろんそうじゃないこともありますが、
大多数がそうだと思います。
中には固定残業代が30時間分で残業はそれ以上は絶対に無い企業もありますが、
基本的に固定残業代があるということは、
それだけ長く働かせることを前提に仕事が組まれているということになります。
給与が異様に高い(インセンティブを推奨)
入社希望者がなかなか集まらないブラック企業・会社は、少しオーバーな情報を流す傾向があるように思えます。
先ほどの固定残業代で求人を打ち出すのも、
固定残業代込みの月給で求人を出せば給与が高く見えるからという理由も実はあります。
また、
20代1000万、インセンティブ300万などというような異様に高い給料がサンプルとして出ている場合も注意しましょう。
これは100人のうちTOP1人だけを抽出したもので、
大半の人は安く設定されている基本給のみであるなんてことも珍しくありません。
離職率が高い
離職率が高いということは、
それだけ人が辞めているということです。
劣悪かつ粗悪な労働環境で働いていると、
当然ながら従業員は離れていきますので、
離職率が高いということは職場に問題があることが大半です。
中には「起業するために辞める」など夢を持って辞める人もいますが、
そんな人は辞める人のうち滅多にいません。
基本的には職場の環境が悪いから離職率は高くなるのです。
会社によっては、人事が離職率の高さについて、
「うちの会社は皆会社で成長してから、次のステップアップとして辞めている」
などと良く言いますが、そんなのは基本嘘だと思ったほうが良いです。
抽象的なメリットを推し出している
求人広告に
「アットホームな雰囲気」
「やる気があれば報酬に反映される」
「圧倒的な成長が得られる」
など曖昧な表現をしている場合はブラック企業の可能性が高いです。
ブラック企業は自社のメリットが特に無いため、
求人を打ち出す際にそのような曖昧な言葉で誤魔化します。
甘い言葉に騙されず、
雇用契約を締結するときには給与や手当、
労働時間や休日についてきちんと確認することが重要です。
有休消化率が低い
ブラック企業と呼ばれる企業では、
従業員を休ませないようにします。
そのため、必然的に有休が消化されずに余ることとなり、
年平均の日数は少なくなります。
こちらは就職四季報やOpen Worksなどの口コミサイトで確認できますので、
入社前に見てみると良いでしょう。
内定承諾・入社までの期間が短い
内定承諾や入社を急かしてくる企業はブラック企業の可能性が高いです。
ブラック企業は常に人手不足なので、
一度出した内定を蹴られてしまうのを恐れています。
その為内定を出した人に考える暇を与えないよう意図的に行っている可能性もあります。
もし、あまりにも短い期間での内定・入社承諾を求められた場合には、
待ってもらうように言ってみましょう。
待てないと言われた場合は、
企業への就職は避けることも検討した方が良さそうです。
もしブラック企業に入社してしまったら?
もし金銭的に余裕があるのであれば、
ブラック企業だと分かった瞬間に辞めることをおススメします。
長時間労働で低賃金、
パワハラが蔓延しているような環境で働いても、
自分の未来にとって何も良いことはありません。
ただ現実問題経済的にもすぐに辞めるわけにもいかないかと思いますので、
その場合は水面下で転職の準備を進めましょう。
おわりに
以上がブラック企業の特徴になります。
私自身、
元々新卒で初めて入った会社は、
上記に挙げたもの全て当てはまっているような超ドブラック企業でした。
新卒時は良く分からずに高い給料のみを望んで給料を決めてしまい、結果ブラック企業に入ってしまいました。
皆さんは私と同じような過ちを犯さないように、しっかりホワイト企業を見極めて就職活動をするようにしてくださいm(__)m