こんにちは!
今回は、私が前職ブラック企業に勤めて月150時間以上の残業をしていた時のことを書きます。
150時間もの残業を繰り返すと人はどうなるのか、結論はおすすめしません。
この記事はこんな方におすすめ!
私が体験したブラック企業について
まずは、私の前職について紹介します。
概要
私は2019年に新卒で都内にある某外資系の企業に勤めることに決めました。
理由としては、給与水準が新卒から月給35万円と比較的高水準だったことに惹かれました。
新卒の頃の就活なんて、どうせ働くならお金稼げた方が良いだろ!ってぐらいにしか思っていませんでした。
今思えば、あの頃の自分を呪いたいと思っています。
月150時間を超える残業
しかし入ってみると、月150時間を超える残業が蔓延した職場でした。
給与が高い分それなりにきついことは覚悟をしていたのですが、想像を上回る激務でした。
月150時間も残業をしていると、何のために生きているかも分からなくなってきます。
時給にすると低い
一見高そうに見える給料も、150時間も月サービス残業をしていると時給に換算すると恐ろしく低くなります。
私の場合は、大体月400時間程は仕事に充てていたので、時給にすると1000円もないですよね。
東京都の最低賃金が1,013円なので、これだったらバイトを入れまくった方が稼げます。
仕事はとにかく厳しく当たるのが文化
仕事はとにかく厳しくやることが正しいという文化でした。
なので特に大きな問題にならないようなミスも全て指摘が入れば上司が怒り狂います。
例えばですが、資料で誤字脱字が1つでもあれば上司が怒り狂うと思っていただければ結構です。
上司や会社からのパワハラ
パワハラも酷く、月に1度は必ず参加しなければならない飲み会がありました。
そこで上司の延々と自慢話を聞かされるのはなかなかにきついものがあります。
だからと言って聞かずに食べてばかりいると『マナーが悪い!!』という叱責を受けるので、どうしようもありませんでした。
鬱で辞める人も一定数いた
私の同期は、私が辞めた入社してから1年と半年が経つ頃には7割が辞めていました。
その中には、上司に詰められすぎて鬱になって辞めた人も少なくなく、割合として辞めた中の2割ほどは鬱で辞めていたと思います。
鬱病に関して、日本では12カ月有病率が1~2%、生涯有病率が3~7%とされているので、いかに高確率でうつ病になっていたかがうかがえます。
時間外にある講演や旅行
月に1度くらいの頻度で時間外に2時間程の講演を受けさせられます。
大体、『本物の営業力とは何か?』みたいな売ることに特化した熱血漢講演なので、うざったくてしょうがなかったです。
旅行は、良いなと思う人も多いかと思いますが、自腹なので全然よくないです(笑)
なんで自腹切ってまでいつも一緒にいる職場の人と旅行に行かねばならんのだとつくづく思っていました。
その後、ブラック企業とはおさらばし転職しました
働きすぎると人間は思考力を奪われていきます。
そのため、私も最初はわけもわからず無心で働いていましたが、1年経っておかしいことに気が付きました。
そしてブラック企業に働き始めて1年と3ヶ月で転職し、今ではほぼ定時に帰れてサービス残業は一切ないホワイト企業に転職ができました。
死にたくなければブラック企業からはさっさと逃げよう!
こちらの記事を読んでいただいている方、先ほど説明したような状況にはありませんか?
いきすぎた長時間労働が蔓延する職場は給与が高くてもさっさと辞めたほうが身のためです。
ブラック企業だと気が付いたときは、それがまだ就職して1年未満だろうが1か月未満だろうがさっさとやめましょう。
私はブラック企業を辞めた後、今ではなんでもっと早く辞めなかったんだろうと後悔しています。
人生に後悔しないためにも、ブラック企業には気づいた時点でさっさと辞めましょう!