こんにちはーロクサーヌです👌
今回はアウシュビッツに行ったお話をします。
・アウシュビッツへの行き方
私は個人で訪れました。
個人で訪れる場合は9:00時前か、15:00時より後にしましょう。
そうでないとかなり待たされてしまう可能性があるとのことです。
私は朝イチのバスで行くことにきめました。
そして行き方ですが、クラクフのバスターミナルに行けばそこからアウシュビッツ行きのバスが出てます。
ポーランドでの名前はアウシュビッツではなくて、Oswiecim(オシフィエンチム)なのでお気をつけ下さいm(_ _)m
始発は6:20分で、その後も1時間に2,3本の頻度で出ていたように思います。
この写真はクラクフのバスターミナルの様子ですが、右にある電光掲示板にオシフィエンチム行のバスのスケジュールが書いてました。
チケットは前もって買うこともできますし、運転手から買うことも出来ます。
値段は変わらないので運転手から買えば良いかな?クレジットカードも使えますし!
無事乗れば、アウシュビッツの前まで行ってくれます。
帰りのバスのスケジュールも行けばバス停に書いてますので、安心ですね^^
アウシュビッツには軽食やコーヒー、アウシュビッツのガイド本等が売ってます。
トイレもあります。
個人で訪れる場合は日本語のガイド本を買ってから入るのも良いと思います!
25ズロチ(約760円)で買えました。
両替もできますよ!
でもここの両替所はドルやユーロのみならず日本円やフリブニャ(ウクライナの通貨)等々結構幅広く扱ってました。
ただそんなにレートは良くないです。
後アウシュビッツに入る際に大きな荷物がある場合は預けないといけません。
預ける場所がありまして、1人4ズオティ(約130円)だったかな?かかります。
後は、アウシュビッツは無料で入れますので、そのまま入りましょう!
・アウシュビッツ
こちらはかの有名なアウシュビッツの門ですね。
直訳すると「労働は自由を作る」つまり「働けば、自由になれる」と書かれているそうです。
見た感じは普通の宿舎ですね、外部から何が行われているかが分からないようにしていたそうです。
ガイド通り進んで行くと、建物の中は博物館みたくなってました。
牢獄、日用品、女性の髪の毛、連れてきた人数等が記された書類、当時の写真(グロテスクなのもあります)等々です。
私的には女性の髪の毛で織られた製品はほんとに胸が痛かったです。
人間を動物と同じように扱っていたのがよくわかります。
こんなのもあります。
これはこの場所でかつて処刑が行われていたそうです。
写真には無いんですけど、この場所って宿舎からは見れないようになってるんですよ。
つまり、収容者からは処刑の様子が見えないんですね。
恐ろしいですよねぇ………
多分ユダヤ人の人が知らずにここに連れてこられて、で誰にも見られることなく殺されたんだと思いますね。
こちらは絞首刑台ですね。
釜ですね。
昔ここで死体を焼いていたそうです。
実際にアウシュビッツから帰ってこれた人が語るムービーもありました。
英語かポーランド語が理解できる方はこれも楽しめます。
で次はアウシュビッツからビルケナウ収容所へと移ります。
ビルケナウ収容所に移ろうとする頃(大体11時くらいだったかな?)には入り口にツアーの方々がこんな風に沢山いました。
なので本当に、
早くいくことをオススメします!!
早めに行っててよかった~!!
そしてビルケナウ収容所へはアウシュビッツから無料のシャトルバスが出てます。
時刻はこちらの通りです。
帰りも同じように20分置きくらいでありましたので、心配しなくても大丈夫です。
・ビルケナウ収容所
こちらもかなり広いです。
満足して全て見たいなら1時間半はみといた方が良いです。
後有料のトイレや、ブックストアがありました。
こちらでもコーヒーは買えたように思います。
そしてこのビルケナウ収容所はと言いますと、強制労働に従事させられていた人たちの宿舎や、ここまで労働者を乗せてくるための線路、死体を燃やす釜等々があります。
ドイツ軍が証拠隠滅のために破壊したままになってる場所もあります。
冬場に行きましたが、宿舎は寒すぎてとてもじゃないですが寝泊まりできる場所では無かったです。
多分冬場に凍え死んだ人もいるんじゃないでしょうか。
生き残れた人が化け物なんじゃないかとさえ思えます。
・帰り
私は見学が終了し、クラクフ行きまでのバスが来るまで時間があったのでアウシュビッツのレストランでご飯を食べましたが、ここは使わない方が正解だったなーと思います。
特に普通のレストランなのにとても高いです。
これで1700円ほど取られます。
やらかしたー><
貧乏旅の私には結構厳しい出費です。
で、無事バス乗り込み、運転手からクレジットカードで切符を買いました。
・おわりに
アウシュビッツは平和ボケした私たちが差別が引き起こす悲惨さを知るには本当に良い場所だと思います。
決して有耶無耶にはせず、グロテスクなものはそのまま掲示しているのが良いですね。
是非とも多くの方に行って欲しいなと思います。
バイバーイ(^_^)/~~