こんにちは!
今回は、私が最近受験したITパスポート試験についての記事です。
IT業界で働いているのにそういえばITに関する基礎的なスキル何も持っていないなと思ってとりあえず簡単なITの試験であるITパスポートを受けてみました。
一応合格できたので、社会人として働きながらどのように勉強して合格までたどり着いたのか紹介しようと思います。
今回の記事はこんな方におすすめ!
- 働きながらITパスポートに受かりたい
- ITパスポートの勉強法が知りたい
- ITパスポート試験の難易度が知りたい
ITパスポートとは?
ITパスポートは、独立行政法人であるIPA(情報処理推進機構)が実施している情報処理技術者試験の1つです。
試験に合格すると国家資格が得られます。
試験ではITの基本的な知識が問われ、ITパスポートを取ることでITの基本的な知識は備わっている人という証明が得られます。
ITパスポートの取得により就職、特に新卒での就職で有利になると一般的に言われており、学生に人気の試験でもあります。
難易度は?社会人でも勉強すればいける?
難易度は、比較的簡単と言えます。
簡単な理由としては、
- 深い知識がいらない
- 常識で解ける問題も多い
- 4択から選択する問題しかでない
- 6割以上取れれば合格できる
という点が挙げられます。
ITパスポートは社会人の共通的知識に相当する内容なので、深い知識は問われません。
また、常識的に考えておかしいと思われる選択肢も多々あるので、国語力の高い方は常識でも一定数の問題は解けます。
そして4選からかつ6割以上で合格できるので、正直半分くらいは分からなくても受かってしまいます。
そのため難易度は比較的低いと言えるでしょう。
とは言え毎年合格率や約半分の50%なので、ある程度勉強しないと落ちます。
過去問もインターネットに無料で公開されていますので、何度か模擬試験を自分でしてみて感覚的に受かるなと思えるまでは勉強するようにしましょう!
ITパスポートに受かる為の勉強法2ステップ
では実際に私が受かった方法をご紹介します。
勉強法は至ってシンプルで、
- 動画を見て勉強する
- ひたすら過去問を解いて勉強する
この2ステップで問題ありません!
無料のITパスポート用の講座動画を見て勉強する
まずは無料のITパスポート用の講座動画を1度視聴しましょう。
これにより、ITパスポート試験に出てくる内容を体系的に学ぶことができます。
知識を定着させやすくするためにも体系的に大まかな理解をしていることが重要なので、全くITについての理解が無い方はこのステップが非常に重要です。
私はYoutubeで渡辺さきさんが公開している『3分でしっかり身につくITパスポート』というお題の動画を1通り視聴して勉強しました。
もし今までIT業界で長く働いていた方や、情報系の学科や学部で勉強されていたという方は既に体系的なITの知識はお持ちのはずなのでこのステップは飛ばしていただいても問題ないでしょう。
ひたすら過去問を解いて勉強する
体系的に理解した後は、ひたすら過去問を解きましょう。
過去問はWeb上に公開されていますので、書籍を買わなくても問題ありません。
私は『ITパスポート試験ドットコム』というサイトにてひたすら過去問を解きました。
実際に私の場合は過去10年分程を解いた辺りで、大体正答率が7割以上をキープできるようになったので、その時点で試験に臨みました。
過去問は過去24年分と豊富にあり、問題や選択肢をランダムに出題することもできるので解く問題がなくなることもないでしょう。
【これ重要!】通信講座は受けないようにしましょう
ITパスポートの試験ほどの難易度で通信講座を受けるのははっきり言って無駄です。
基本的に通信講座をおすすめしているサイトでは
- 効率よく学べる
- 合格率が80%を超えほとんどの受講者は受かる
などと通信講座の受講を促してきますが、それは受講してもらってお金を儲けるためにそう書いているだけです。
実際には独学でも十分合格できる試験なのにそれを分かっていない人の不安を煽って金儲けをする情弱ビジネスにお金を払うことになるので、絶対にやめましょう。
勉強した結果、715点でITパスポートに受かりました
結果として、試験に受ける費用以外は掛からずにITパスポート試験に合格することができました。
比較的簡単な試験なので、毎日の通勤時間のみの勉強で突破することができました。
大体毎日2時間を通勤時間に費やしていたので、それを1ヶ月20日間、そして4 ヶ月程続けていたので大体150時間を勉強時間として充てた計算になります。
もちろん勉強のペースは人それぞれだとは思いますが、比較的短時間で簡単に受かる試験ではあるので、ぜひ独学でチャレンジしてみてください!