家にお金が無くて塾通いも出来ないしもう大学受験は無理だと諦めていたりしませんか?
諦める必要は絶対にありません!!
お金が無い場合は家から通える国公立大学が候補に挙がってくるのではないでしょうか?私自身はそうでした。
しかし国公立大学はかなりレベルが高いですよね。でも諦めないでください!私は塾無し独学で偏差値65の某国公立大学の法学部に合格することが出来ました。
今では大学から学費免除も頂いて、ほぼ無料で大学に通えています。
そして金が無い状況から難関国公立大学卒業を勝ち取れたという自信も付いています。
そんな訳で、同じような境遇の方に大学受験を諦めて欲しくないなと思うので、独学での心持ちや勉強方法をご紹介させて頂きます!
・私のデータ
・大学受験一年前のセンター同日試験にて
英語:58/200 国語133/200 数学1:31/100 数学2:28/100 日本史:64/100 世界史:32/100 化学:44/100
大体計4割5分くらい
・本番
英語: 121/200 国語:191/200 数学1:91/100 数学2:19/100 日本史:86/100 世界史:81/100 物理基礎:50/50 化学基礎:44/50
大体計7割5分くらい
・心持ち
もし貴方が高校生であれば、周りに塾通い等している生徒もいるのではないでしょうか。その場合「皆は塾で勉強しているし、自分はもうその時点で差を付けられてしまっている……」と思うのではなく、逆に「塾通いしているような奴には負けないぞ!」という思いで勉強をすれば良いと思います。
正直塾通いしているからと言って結局本人にやる気が無ければ勉強が出来るようにはならず、塾通いは勉強に対して絶対的なアドバンテージがある訳では全く無いんです。
むしろ私の周りでは塾通いせず独学で勉強している子の方が良く勉強できていました。
それとお金が無い場合、アルバイトをしたり、家のことを手伝ったりしないといけなくて他の子よりなかなか時間を取れない!!ということもあるかもしれません。
その場合は、だからこそなんとか時間を作って勉強してやる!!という思いが大切です。
私も家のことを手伝ったりしないといけなかったのですが、平日は毎日学校以外の時間で2時間、休日は6時間を勉強に充てることができていました。
やはり周りと比べてお金が無い場合はこういった克己心が非常に重要になると思います。
お金が無かったからと言う理由でこれから後悔して生きていきたいですか?
大学行きたかったのになんて思いながら生きていきたいですか?絶対に嫌ですよね。だったらそこは根性を見せる時ですよ!!
・勉強方法
・全般的なこと
まず人間はすぐ忘れてしまう生き物だということを知ってください。なので一回やっても記憶に定着することは無いでしょう。なので選んだ参考書は最低でも3周はするようにしてください。しかしあまりにもその選んだ参考書が分かりにくい、合わないと感じれば、変えるのも手ではあるかと思います。
・英語
・基礎堅め
まず私は英語はてんで出来なかったので、英単語と文法からやり直しました。
英単語は、駿台受験シリーズのシステム英単語を使いました。この英単語集はパートが1,2,3と分かれているのですが、私はパート1,2は4,5周くらいやりました。例文は音読し、英単語は書きなぐりながら、「頭に入れてやる!!」と言う思いで取り組んでいました。パート3に関しては頻出では無いことと時間も無かったので1周だけしました。
そして文法は、東進ブックスの一億人の英文法を使用しました。これをひたすら読み込み、3周しました。
この二つの作業に毎日平日は1時間、休日には2,3時間を目途に費やしていると、大体4か月くらいで定着してきます。そうすれば次は実際にセンター試験の問題もある程度解けるようになってくるので、ここから応用に入っていきます。
・応用
では応用に入っていきます。この時私が使用した参考書は、篠田重晃著の英文読解の透視図です。代々木ライブラリー出版のポレポレ英文読解プロセス50でも良いかと思います。知り合いではポレポレを使っている人の方が多かったかな?ただ私としては透視図の方が内容が充実しているのでやりこむには良いのでは?と感じています。とにかくこれらの参考書を使用して、3周はやりこみましょう。やり方としては、
1,前から問題を解いていく。
2,そうして和訳に躓いたところにはチェックする。
3,その英文和訳について分からなく躓いた英単語、文の繋がりは全て理解する。
4,その英文を3,4回音読する
5,次の問題へと移る
6,そうして全ての問題が終われば最初の問題に戻り3-5を繰り返す。
これで3周でもやれば頭に単語と英文法ごと英文がインプットされ、英文にも慣れていることでしょう。自ずから読解力は付いています。
・数学
数学は学校で与えられた問題集をひたすら何週も解いていました。
1,問題集を前から解いていく
2,1周目で間違えた問題のみ解いていく
3,2周目で間違えた問題のみ解いていく
と言う風にひたすら間違えた問題をやり込んでいきました。私の場合2次試験で数学が無かったこと、あまり数学が面白いと感じなかったことから、かなりほったらかしにしてしまったと思っています。本当にそれだけでした。時間があれば、河合塾SERIESの文系数学の良問プラチカをやっていこうかと考えていたのですが、時間がありませんでした。平均的には一日1時間程しか数学には時間を割きませんでした。
・おわりに
後半へ続きます。後半は国語と社会の勉強法についてお話しますので、是非とも独学で大学受験を乗り越えたい方は参考にして下さいね!