はいでは続いて後編参ります!
読んでない人は↓に貼った前の記事から是非とも読んで下さいね^^
・国語
・現代文
私は本番の1年前のセンター同日試験ですでに現代文は満点を取れていたので、記述の勉強に専念しました。その際にお世話になった問題集が、ピアソン桐原出版の上級現代文1,2です。この上級現代文は現代文の記述が独学出来るという優れもので、独学の方は絶対重宝すべきです!!現代文は基本的に添削してもらう方が良いのですが、独学の方はいつもいつも添削してもらえる訳でも無いので、本当にオススメです。情報量が多くとても丁寧な記述なので、何が足りなかったのか、どういう要素を盛り込んで、逆にいらない要素は何なのかというのが本当に良くわかります。
難関大学の国語の2次試験を突破するにはうってつけでしょう!!あ、もちろん3周以上はして下さいね。
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・古文,漢文
まず古文ですが、最低限古文単語はしっかりと暗記しましょう。
桐原書店の重要古文単語315は定番中の定番かと思います。私もこれを使いました。
他にはスタディカンパニーの古文単語ゴロゴを使っている人も多々いましたね。
まあ何を使ってもとりあえずその重要古語の単語を頭に叩き込みましょう! 4,5周はすると良いです。
そして古文単語を叩き込んだ後は、後はある程度古文を問題を解くうえで古文に慣れ親しんでいけば、それだけでもセンター試験レベルならある程度解けるようになっていると思います。
ですがもし2次試験で古文が出題されるか、時間に余裕があるのであればZ会出版の古文上達<応用編>等のちょっと難しめな参考書もやることをオススメします。
私は古文は勉強していて楽しかったことや、志望の大学の文学部の場合には2次で古文が問われるのでやりました。
漢文ですが、私は学校で配られた桐原書店の漢文必携という参考書を使っていました。
これを2周程して、それからはひたすら過去問を解いていました。周りのもっと優秀な子達は、学研マーケティング出版の漢文ヤマのヤマを使っている人が多かったです。私もオススメとして良く紹介されていたのですが、時間が無かったです。時間があればそれも使ってみると良いのではないでしょうか。
英語や古文、漢文等の言語系の勉強方法は基本的には基礎を叩き込み、それからひたすら文章を読みまくると言うスタンスですね。
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・社会(日本史b・世界史b)
・日本史b
私の場合文系で、日本史と世界史を選択したので、この二つの勉強法について紹介します。
まず日本史ですが、教材としては学校で配られた文部科学省検定済の教科書である、山川出版の詳説日本史bと、これまた学校で配られる資料集を使用しました。
それ以外はセンター試験の過去問や、予備校が出版しているセンター演習の問題を実践的に解いていきました。なので特に新しく参考書を買ったりはしませんでした。
勉強のコツとしては、ちゃんと歴史の流れを掴むことです。つまりどういうことかと言うと、
例えば鎌倉幕府の滅亡を例に取るとして、1333年に鎌倉幕府は滅亡しましたということを覚えるにしても、ただ単にそのことを暗記するのではなくて、その鎌倉幕府滅亡の裏には、元寇によって幕府の力が弱まったこと、徳政令が逆に御家人の首を絞めてしまったこと、それによって御家人の不満がたまっていったから滅亡したということを理解して暗記するということです。そうやって流れで覚えて行けば、殆どの歴史的事象は因果関係で結ばれているので、その因果関係の中で覚えていくことができ、記憶が定着しやすくなります。
そのためには、まずひたすら教科書である詳説日本史bを前から読みましょう。最低でも1周は読んでほしいです!
そうすれば大体歴史の流れが掴んでいけます。
そして読んでいく中で分かりにくいな~とか、イメージしにくいな~といった部分に当たった時に、資料集を見て、理解していけばいいと思います。
そうして大体流れを掴んだら、細かく暗記するために、簡潔にまとめてある日本史b一問一答等を使って、知識を叩き込んでいけば良いと思います。私の場合は、学校で簡潔にまとめられたプリントを配られたので、そちらを使っていました。
詳説日本史B 改訂版 [日B309] [平成29年度以降使用] 文部科学省検定済教科書 山川出版 日本史B一問一答2nd edit 完全版 (東進ブックス) [ 金谷俊一郎 ]
・世界史b
日本史bと方法は同じなので、省略しますm(__)m
詳説世界史B 改訂版 [世B310] [平成29年度以降使用] 高校用文部科学省検定済教科書 山川出版 世界史一問一答 完全版 大学受験 高速マスターシリーズ / 斎藤整 【全集・双書】
・おわりに
・以上のことを終えた後
その後は、ただひたすらセンター試験や志望校の過去問や、予想問題集を解きまくって下さい。
最初から過去問に当たっても玉砕しますが、今説明して頂いたことを実践した後であれば、過去問もある程度解けるようになっていると思います。
過去問も、出来れば何週もすると良いですね!
・努力できる力
色々書いてみたものの、やっぱり一番は努力できる力があるかどうかにかかってくるとは思います。私の場合はお金がないからこそ、周りの塾行ってヌクヌクと勉強している友達に負けたくないという思いがあったからこそ、勉強頑張って、そして学費の安い国公立大学に行こうと思えたから、頑張れた面が大きいです。
その努力できる力ですが、やはり努力できる力を持つには、私的にはしっかりと考え尽くすことにあると思います。
例えば受験勉強では、皆が国公立目指すからとりあえず目指そうとか、適当にやるのではなくて、分からないなりでも良いので考えて、自分がこうありたいという自分像(ex,学費を安く済ませると生活が楽になるから、工学を学んでみたい、モテるから偏差値高い大学に行きたい)を考え、それになれるからここを目指すんだ!!と思えるまで深く考えることが大切かと思います。
自己啓発の本を一度は読んでみるのも、良いかもしれませんね。
そのように考え尽くせば、そのために努力しようと思えるはずです。皆さんも負けじと受験勉強、頑張ってみてください!!
勉強の技術 すべての努力を成果に変える科学的学習の極意 (サイエンス・アイ新書) [ 児玉光雄(心理評論家) ]