どうもこんにちは~♬
今回は実際に私も体験したブラック企業における洗脳の手口をご紹介しようと思います!
・私について
こちらの記事でもご紹介いたしましたが、私は新卒1年目から現在2年目になるまで一日15時間に及ぶ長時間労働を平日は行っていました。
社会人になる前の学生の間は、自由に世界旅行をしたり、部活や勉強もやりたいときに適当にやるとモットーに生きていたので、本当に真逆の世界で生きているな~と我ながら思います(笑)
学生の頃の記事は
こんな感じで浮ついた記事も多かったのですが、ブラック企業で働いているともうそんな記事は書けませんね><
・洗脳の過程
ここからは、実際に私が体験した洗脳の過程をご紹介いたします。
・内定者前の研修
ここの研修では、
・チームでプレゼンをする
・雨の中足を痛めるまで歩かされる
というのが主な内容でした。
特に雨の中足を痛めるまで歩かされたのが良く覚えています。
教官曰く、そういう辛いことでも頑張って乗り越えていくのが大事なんだということでしたが、今考えれば意味が分からないですよね。
頑張るのは大事ですが、それと足を痛めるまで歩かされることは何にも関係ありません。
今思えば、そうして長時間労働に耐えられるような兵隊を作りたかったんだなと思います。
ただ当時の私はそれに気が付かず、雰囲気に流されるがままに頑張っていました。
・入社後の軍隊研修
ここでの研修は、本格的な軍隊研修でした。
内容としては、
・いつでも大声を上げる
・無意味な内容を覚えさせられる
・足を痛めるまで歩かされる
・1分1秒スケジュールを管理される
以上になります。
まぁ、とりあえずよう分からんことを覚えさせられてそれを大声で発言するというのを繰り返す研修でした。
覚えられない人には容赦ないペナルティがあったので、皆必死になって覚えていましたね。
私はここでは割と斜に構えていたからか覚えるのも遅かったので、皆の前で『お前は社会人としてなっとらん!』『ここまで育ててくれた親のことを思って頑張れ!』みたいに叱咤激励の嵐が私に飛んできていました。
はっきり言って、人格否定でしたし普通に判断すればあり得ないことですよね。
正直、死ぬほど帰りたかったです。
・入社後の仕事
残業が月45時間だと求人票には載っていましたが、実際仕事をしてみると残業の時間は100時間を超えるものでした。
これだけ働いていると当たり前ですが、思考力が低下していき、正常な判断も出来なくなっていきます。
そうなると人間と言うのは不思議なもので、こんなにこき使われているのに
『こんなに仕事があるなんて幸せ』
『上司は自分のための怒ってくれている』
なんて風に思ってしまいます。
こき使っても文句も言わない新入社員の一丁あがりってかんじですね!
・結果
私は新卒の1年間は残業や多いこと、上司から人格否定をされながらも働くことについてあまり疑問を抱くことなく働いていました。
周りの人間は私よりも酷く、ひたすら馬車馬のように働くことが正しいと信じて働いているような人たちばかりです。
2年目になると、私は流石にこの環境に疑問を持ち、転職活動を通じて他の会社の人の話を聞いたり、友人に今の環境について相談することも多くなってきました。
その時に初めて、今私がいる環境の異常性に気が付き、いつかは脱却しないと体も精神もボロボロに蝕まれてしまうことが分かりました。
・これから思うこと
ただ幸いなことに、今の会社で働いている内容は将来的に私が目指すPC1つでもできるようなWebマーケティングの仕事であることや、給料自体は良いのでそこは不幸中の幸いだったと私は思っています。
ただ私は今の会社で場所も、時間も制限されながら馬車馬のように働き続けるのが正解だとは思わないので、何とか空いた時間で転職活動をしたり、副業をしていけたらなと思っています。
皆さんのも、知らず知らずのうちにブラック企業に洗脳されて働いてしまっていませんか?
本当にその会社は貴方の幸せに繋がるのでしょうか?今一度、ブラックな環境で働いている人は自分に問いかけてみて下さい。
そのままそういう気持ちを放置していると、気が付いた時にはもう手遅れかもしれません。